【童話公募2023】狙って書いても入賞しないそれが童話コンクール

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童話

童話の公募・コンクール・コンテスト2023年稼働しているものをピックアップしました。昔からある一覧を見てもすでに廃止されているコンクールもありました。

【童話公募2023】絵本より少ないことに驚く

絵本コンクールの応募まとめをするなら、
童話も、と調べてみましたが、
絵本のコンクールはあんなに
たくさんあるのに「童話コンクール」が
激減していました。

絵本ブームだから?
人気、ないのかな?

第7回 ミツバチの絵本コンクール・ストーリー部門

応募締め切り:2023年9月11日(月)消印有効

✅ミツバチやはちみつをテーマに
「自然環境の大切さ」「社会とのつながり」「生命の尊さ」を表現した
絵本のストーリー
✅ 文字数は1,200字以内(見開き10場面~15場面を想定)
応募作品の所有権ならびに受賞作品の著作権(著作権法27条、28条の権利を含みます)は主催者に帰属するものとし、応募者は著作人格権を行使しないことを前提とします。

詳しくは▷http://beekeeper.3838.com/activity/ehon/

ENEOS童話賞

受賞作品は「童話の花束」という冊子に入り、施設等に配布されます。

主催:JXTGホールディングス株式会社

✅活動終了

 

第37回 福島正実記念SF童話賞

締切日2023年9月30日(土)

童話というより短編児童小説という感じです。岩崎書店はひとつのテーマを何人かの童話作家が書いて一冊にすることもよくあるので出版の可能性はやや高いです。

主催:創作集団プロミネンス・岩崎書店岩崎書店

著作権:記載なし

小学校3・4年から読め高

主催者創作集団プロミネンス、岩崎書店
賞賞金20万円、出版、印税
応募資格創作児童文学の作品を商業出版していない方。

学年でも楽しめるもの。

第40回 日産 童話と絵本のグランプリ

【締め切り】2023年10月31日(火) 消印有効

✅創作童話、創作絵本を募集
✅テーマや構成、時代設定等は自由

【著作権の帰属ならびに受賞作品の利用】
大賞作品の著作権(著作権法27条および28条の権利を含む)および二次的著作物に係る権利は主催者および協賛者に帰属いたします。また、優秀賞作品については、主催者および協賛者が自己の宣伝広告のために自由に利用できる権利を許諾していただきます。

第12回『絵本テキスト大賞』原稿募集

童心社とのコラボコンクール。童話と絵本テキストは違いますがいちおう。絵がある、という前提で各ページのテキストを考えないといけません。

主催:日本児童文学者協会

締切:2022年6月末日。

大賞は童心社より単行本として刊行し、所定の印税をお支払いいたします。

<Aグレード> 幼児(3~5歳)……11見開きの原稿
<Bグレード> 幼年(6~8歳)……15見開きの原稿https://www.doshinsha.co.jp/special/ehontext/oubo.html

 

童話賞をちょこっと受賞しても童話作家になれない

こんにちは。
くまちゃんカフェへようこそ。
くまちゃんカフェ店長です。

くまちゃんカフェ店長は

長編、短編合わせて
童話賞を3個もらいました。

佳作が日産ひとつだけで
あとは優秀賞と大賞です。

受賞式やパーティにも出ました。
有名な審査員の作家先生にも会いました。

・・・でも。

童話作家にはなっていません。

これこそが、もしかすると
童話コンクールが減っている
原因かもしれません。

受賞しただけでとくに変化なしです。

それでも
数回、新作童話や
長編児童小説を書いて
あちこち持ち込んだことは
あるのですよ。

ただ、なしのつぶてだったり。

原稿も返却してもらえず
連絡もつかなくて。

という編集者さんもいました。

また、ある受賞作は

掲載されますよ、お楽しみに!
と、授賞式で言われて

家族でずっと待っていたのに。

新聞を毎日毎日
どきどきして開いていたのに。

同じ受賞者が順番に掲載されたから
さて次は・・・と思ったら
掲載されず。

でも電話なんてしたら
編集者さんに失礼かなと、

手紙にしたら・・・無視され。

一年たっても掲載されず。

待って待ってがまんして
365日後に電話で問い合わせたら

「アルバイトさんの連絡不行き届きみたい。
あなただけは紙面の都合で載らないって
1年前に決まってましたよ」

と、さらっと言われた。。。
本当に悔しかった。

このことは、本当に本当に
ずっとずっといまでも悔しい。

いつかこの新聞社で作品を発表するまで
ずっと悔しいままです。

だからいつかきっと作品を掲載して
もらいたいと強い気持ちがあります。

実はそれ以前にも
持ち込んだ小説が出版寸前で

編集者さんが突然退社して
企画が消えたりとか、

絵本3冊分のカラーコピーを
コンビ二でとり、
一生懸命アポをとり
大量に郵送した絵本の
出版社の人からは
「届きました」どころか、
一通の返信メールさえ
もらえなかったり。
(もちろん返却なしです)

無名だからと見もせずに
軽~くゴミ箱に捨てられたん
でしょうね。

もちろん、

ちゃんと掲載され、
新作のアドバイスいただいた

きちんとした出版社の方も
いらっしゃいましたけれどもね。

でも全体的には
人間不信・・・。

踏んだり蹴ったりな印象です。

世渡り上手でないからかも
しれないけど心が折れ、

それきり誰に会う気持ちも、
どこに提出する気持ちにもなれず
ひきこもって

ただコツコツ静かに
書いて
暮らしておりました。。

つまり、
くまちゃんカフェ店長は

これから
童話コンクールに応募するか
どうかは非常に謎です。

長~いこと、
編集者さんに対する
不信感があったから。

この話は、

当時ネットに書けば

誰か傷つく人もいるかも
と思って

10年以上友人にも
黙っていましたが

もう、上から目線の
編集者のみなさんも
定年された
ことでしょうから
いいですよね。

ただ当時もいまもひとつも
変わらないことは

童話も絵本もただ純粋に

よい作品を書きたいなーと
思っている自分の気持ちだけ。

売れる、ウケる、認められる
などは

もはやあまり考えてなくて

コンビニでプリントアウトして
ホッチキスでとめて

ふたりくらい友達に配ろかな?とか
まじめに考えとります。

地味すぎるかも、ですけど。

戦略を練っても受賞しないそれが童話賞

昔、脚本や小説を書いていたときは
受賞するために審査員の好みに合わせて

ウケそうな作品を書いてみたり
トレンドの小道具を伏線に入れてみたり
したこともありましたが

狙ったときはたとえ最終選考に
残っても受賞しませんでした。

傾向と対策を練って
狙ってズバっと受賞できるのは
広告コンクールだけでした。

審査員の気分ひとつで、
ほんのちょっとの時流の変化で
受賞作は変わりますからね。

しかし

自分の好きな世界を好きなように
書いた童話は次々に受賞して
びっくりしました。

体験から思うのは

おすすめは

応募要項に合わせた枚数で
書くのではなく、

とにかく好きに書いてみて
完成したら、

それに合いそうなコンクールに応募すること。
ですね。

コンクールに出すために

無理やり枚数を削ったり
増やしたりしないこと。

ですよ。

ここまで苦い汁をなめてきた
店長ですから、

今後は、

誰かの顔色を伺って作品を書くなんて、
絶対にしません。

認められるかどうかは
作品の持つ力が決めると信じています。

【追記】

↑3年前までは、
新たに童話コンクールには応募しない・・

という
いじいじした
気持ちだったのですが、

2022年になってなぜか
考えが突然がらりと変わりました。

2021年から
次々にアイデアが浮かぶので
作品にしてネットに
アップしていたのですが。

大人の読者しかいない
投稿サイトでしたから

ほめられてもピンときません。

やっぱりこどもたちに
読んでもらいたい。

と思い、発表を控えて
書き溜め、徹底的に推敲する
方向に変えました。

まとまったら
自費出版でもいいし、

応募したい童話賞が
あったら出すことにします。

最近では気軽にキンドル出版や
ノート販売もできる時代がきて、

編集者様にしがみつく必要もないので
トラウマは消えつつあります。

ちなみに現在は長編童話を推敲中。

20年前書き始めた物語で
数えたら、原稿用紙980枚くらいあって

これを童話と呼んでいいのかどうか
わかりませんし、

どんな童話コンクールも
5~10枚なので
規定から大きくはみだしておりますから

提出先はコンクールではないかもしれない。

とにかくコツコツ
長い登山みたいになっております。

その他にも

新作の短編童話も構成が

いま、やっとできたところで
書き出しまであと少し。

書き出しのところが楽しいですよね。

完成までは友人にも誰にも
お伺いを立てたりアドバイスもらったりすること
もしません。

コンクールに出す作品だとしても、
基準は自分。

審査員や編集者さんがどうあれ、
自分が完成度にOKを出せるかどうか。

完成原稿は
「応募したいな・・・」
と思う児童文学賞があれば

もう躊躇せず出すつもりです。

童話賞を獲っても
童話作家になれない・・・と

3年前はぐずぐず言いましたが、

なれるときにはなれる。

と最近は思うようになりました。

みなさん一緒にがんばりましょうね。

起承転結は学んでおいて損はありません

連ドラ脚本や長編小説と違って、
童話は短いのでふわっと一気に
書けなくもないのですが、

起承転結などストーリーテリングの
基本は学んでおいて損はないなあ。と
思っています。

脚本学校へ3つも通いましたし
小説学校にも通っていたのですが

物語の構成の説明はどの先生も
だいたい同じでした。

起承転結。はやっぱり必要かな・・・。
と思います。
どこかで一回習っておけば、

小説であれ童話であれ児童文学であれ
役立ちますね。

脚本学校から有名な小説家も
いっぱい出ているのは、

創作方法が役立つからだなあ、
と思っています。

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まだ文章や物語の構成には自信がなくて・・・
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大人の小説も児童文学も脚本も
同じですが、
・魅力的なキャラ
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