透明水彩絵の具の重ね塗り10回以上OKってマジ?描いてみました

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水彩画

先日「美術の窓」の巻頭特集で水彩絵の具14回重ね塗り、というのが登場して「え」「マジ」「ええのん?」と衝撃的だったのでまずは自分で実験してみることにしました。

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透明水彩絵の具の重ね塗りは8回で完了

結果から言いますと、
トータル8回となりました。

透明水彩絵の具はホルベイン。

水彩紙はアルシュのはがきサイズです。

ようこそくまちゃんカフェへ

くまちゃんカフェ店長です。

 

透明水彩画を描く時は

紙本来の白さを残すこと。
あまり重ね塗りはしないこと。

とか、よく言いはりますやん。。。

 

ずっとそう思い込んでいたのですが

「美術の窓」を読んで
14回重ね塗りして仕上げたという
作品を見てびっくり。

むむっ?

マジで?

んー。。

そや。

やってみよっと。

というわけでトライしてみました。

 

透明水彩絵の具の重ね塗り実験プロセス

ではプロセスです。

 

まず下書きです。アルシュに鉛筆でうすーく。

 

 

1回目。

空をメインに。
いつもはここで背景完了なんですが

 

 

3回目。
はじめびびってたけど
慣れてきて濃くなりました。

右下の茶色は紙が変形して

水がたまっています。

 

 

 

5回目。

慣れすぎて水を使いすぎて
もはやびちゃびちゃです。

「ここでバックラン!」

と、やってみたけど

なぜか水たまりになりました。。。

アルシュはふんばっていますが
ちょっと紙面が毛羽だってきたので

これ以上やると穴があくかも!

ということで

6回目で背景完了としました。

 

 

 

「秋の夕暮れ」

7回目で山ととんびを

8回目で橋を書いて完成しました。

 

 

結論「美術の窓」のようにはならなかった

当然ながら

「美術の窓」で見たような絵にはなりませんでした。
10回以上水彩絵の具を重ね塗りするとなると、

水張り必須だし、

水の量の絶妙な調節が必要でしょう。
次回は原画を見てからの挑戦となりそう。。。

 

ちなみに

不透明水彩絵の具での重ね塗りはこんな感じ

これは以前

不透明水彩絵の具での重ね塗りをしたものです。

15回程度です。
ものすごく時間がかかるのが特長です。

アルシュも強い子ですが

こちらの絵は水にかなり強いストラスモアを

使用しています。

ホルベイン ストラスモア水彩紙 ブロック インペリアル 中紙300g(中厚口) 中目 12枚とじ 270-674 IB-F6

びちゃびちゃになってもあまり変形しません。

 

今回はこれで筆洗してみました

ちなみに今回は

こちらのNEWアイテムで筆洗してみました。

これに入っとりました。てへっ

 

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まとめ

透明水彩絵の具の重ね塗り実験は8回で完成となりました。

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