絵本作家に向いてる人ってどんな人なんだろう?ついに描き始めた絵本原画をコツコツ仕上げながら考えています。
絵本作家に向いてる人ってどんな人
「絵本作家に向いている人」で
調べると
◇想像力があるひと
◇観察力があるひと
◇こどもの心をわすれてない人
◇個性的なひと
◇おもしろいひと
・・・
などなど
たくさん答えが書いてありました。
でも、
「絵本作家」といっても
図鑑っぽい絵本を作るひと、
絵は描けないけど、
文だけ書くひと、
など多種多様ですよね。
個人的には「根気のある人」だと理解できた
絵本が描きたい、と
何年も前から
たくさんラフは作ってあって
絵本講座にも通ったし、
絵画教室にもたくさん通ったけれど
絵本原画までたどりつくことが
できなかったワタクシ。
いま
ついに絵本原画を
描きはじめています。
といってもまだ見開き3枚目ですが。
絵本原画スタートまでの流れ
2022年春、ストーリーを書きはじめ、
文章が完成したのが初夏でした。
文章に合わせてサムネールを起こし、
ミニラフを描き、
原寸カラーラフを仕上げたら
真夏になっていました。
そして、9月に3年ぶりに
画材屋さんで
画材をあれこれ買って、
絵本原画を描きはじめたものの、
見開き1枚目が完成したのは
1か月後の10月です。
ここまでほとんど休まず
毎日コツコツ。
それでもこのペースです。
それから現在まで
毎日コツコツ色を塗り、
見開き4枚目に入りました。
この期間、ただ座って黙々と。
もはや修行・・・。
ときどきラインがくる
友人に、
「もしも原画が完成したら初でございます・・・」
と言っております。
それにしても
全速力なのに、このペース。
いまわかることは
遅筆な人間にとっては
完成するまでは
マラソンみたいな感じだな、と。
つまり絵本作家に向いている人って
「根気がある人」なんじゃないか・・・?
と感じている次第です。
もちろん絵が上手で
さらさら描ける人は
もっとラクなのかもしれませんが・・・。
どちらにしろ、
ラストのページまで
完成させることができるひとって
絵本づくりが好きな人
であることは間違いないように
思います。